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2020年05月の投稿

その次亜塩素酸水大丈夫ですか?

2020年5月27日 未分類  , ,

コロナウィルスの騒動で除菌剤を使う場面が増えたと思います。
除菌剤は大きく分けて、アルコール(エタノール)除菌剤、次亜塩素酸水、その他というように市場に出回っている主な成分は2種類しかありません。

今までも、調理場で次亜塩素酸水が主成分の除菌剤を使っていた方もいるかと思います。

今回は、次亜塩素酸水のメリットとデメリットを書きます。
私は次亜塩素酸水で大丈夫?と思っています。皆様もちょっと考えてみてください。

◎次亜塩素酸水系の除菌剤メリット

・インフルエンザウイルス、コロナウイルスをやっつけることができる。

・厚生労働省や農林水産省までもが安全性と殺菌効果を認めている。

・食品添加物として厚生労働省に指定されている。

◎次亜塩素酸水系の除菌剤デメリット

・成分が変質しやすいため、製造から半年から一年以内に使用しなければならない。

・汚れなどに反応して分解するため、使用時には除菌したい場所を掃除してから使用する必要がある。

・濃度によっては意味がない。

次亜塩素酸水は不安定な成分なので、消費期限が短いのが特徴です。購入時には製造年月日の確認が必要です。

その性質上、備蓄には向いていない除菌剤です。

汚れなどにも反応するのは、逆の意味では即効性があるという事になります。ただ、肝心のウイルスを不活化する前に分解されては意味がありません。厚生労働省のホームページにも『有機物が存在すると容易に活性が低下する。これをカバーするには、流水で使用することが肝心である。』と書いてあります。「予め流水できれいにしてね。それから次亜塩素酸水を使ってくださいね」ということでしょう。

また、次亜塩素酸水は菌やウイルスを酸化させて不活化する仕組みです。という事は、金属なども酸化させてしまうので使い方には注意が必要です。

私はデメリットの方が気になります。
特に消費期限があるので、使わずにおいていたらただの水になっているわけです。
そんなモノをつかって除菌できるとは思いません。

皆様も除菌剤を使う際には使い方に気を付けてください!